①なぜ買い付けについて書くか
初めて個別株を買い付けるときって、正直かなり怖いですよね。
「本当にこのボタンを押して大丈夫なのか…?」という漠然とした不安があり、僕自身も最初はなかなか一歩を踏み出せませんでした。
そこで今回の記事では、僕が普段どのような流れで株を買い付けているのかを、画面のどこを開き、何を見て、どう判断しているのかまで含めて共有します。
証券口座の開設から買い付けまでの一連の流れが分かれば、「思っていたよりシンプルだな」と感じてもらえるはずです。この記事が、みなさんの“最初の一歩”を踏み出すための小さな後押しになれば嬉しいです。
②証券口座の開設
株を買い付けるためには、まず証券口座の開設が必要になります。
それまで銀行口座しか持っていなかった僕にとって、ここが最初のハードルでした。そもそも、どの証券会社を選べば良いのかも分からない。後から「こっちのほうが良かった…」と損するのも嫌だ。
そんな不安を抱えながら、まずはSBI証券で口座を開設しました。理由はシンプルで、手数料が安く、口座開設ランキングで常に上位だったからです。マイナンバーカードの登録などの手続きを済ませると、問題なく口座は開設されました。
しかし、実際にログインしてみると、証券情報を初めて見ることもあり、どこをどう見れば良いのかまったく分かりませんでした。そんな中、個別株を始めるきっかけとなった本を読み返すと、その著者がマネックス証券を使っていることを知りました。
証券口座は開設に費用がかからないため、試しにマネックス証券でも口座を開いてみることにしました。
マネックスにログインしてみると、僕が重視している「過去10年の収益推移」が非常に見やすく、スクリーニング機能も直感的で使いやすいと感じました。
そのため、個別株投資はマネックス証券をメインに進めることにしました。結果として、複数の証券会社を触ってみたことで、自分にとって使いやすい環境を選ぶことができました。
③銘柄選定
証券口座の開設が済めば、次は実際に買い付ける銘柄の選定に移ります。
僕の場合は、まずネットで優待株を調べるところから始めます。
クオカード、ギフトカード、商品券、地域の食材など、探してみると本当に多くの企業が多様な優待を提供しています。その中から、今の自分や家族の生活に合いそうなジャンルをいくつかピックアップします。
SNSで優待投資家さんをフォローしているので、気になる銘柄は随時ブックマークしてストックしています。
次に、証券サイトへログインして企業情報を確認します。
ここでは、買い付け候補の優待株について以下のポイントをチェックします。
– 過去10年の売上と利益の推移
– 配当利回りが3%以上で、できれば増配傾向
– PER15倍以下、PBR1倍付近か
– 優待内容の再確認
– 権利確定日の確認
– 配当性向や自己資本比率(余裕があれば)
もちろん、すべての項目が完璧に基準を満たしている必要はありません。優待内容が魅力的で、長期的に業績が安定していれば十分だと考えています。
ここまで確認できれば、次は買い付けに進みます。
④買い付けについて
買い付けのタイミングですが、僕の場合は「入金できるタイミング=買い付けのタイミング」です。
基本的にフルポジションで運用しているため、常に手元のキャッシュは最低限しか持っていません。そのため、市場の浮き沈みは気にせず、入金できた日に淡々と買い付けを行っています。
証券口座に入金したら、事前に選定しておいた銘柄をその時点の株価で指値注文します。
買い付けできたか気になってしまう性格なので、実際には「現在の株価+2円」ほど高めに指値を入れることが多いです。成行注文だと、約定価格が少し高くなる可能性があるため、その分を見越して多めに入金しておく必要があります。それが手間に感じるので、僕は指値注文を使っています。
この方法で、ほぼ毎回その日のうちに約定できています。
⑤買い付け後
買い付けが終わると、基本的に僕は何もしません。
個別株を始めて一年半ほどになりますが、追加で買い増しすることはあっても、売却したことは一度もありません。
売却する基準は明確で、「優待の改悪・廃止」「大幅な減配」が起きたときだけです。保有銘柄の中には評価額が下がっているものもありますが、僕がその株を持つ目的は“優待と配当”です。
この2つが維持されている限り、株価の上下は気にしていません。
短期の値動きに振り回されず、優待と配当を受け取りながら長期で保有する。このスタイルが、自分の生活にも家計にも合っていると感じています。
⑥まとめ
始めたての買い付けは本当にドキドキしました。
ですが、数をこなすうちに自然と慣れていきますし、銘柄選定も自分なりの基準を持っていれば悩む時間が減り、短時間で淡々とこなせるようになります。
SNSでは値動きの大きいデイトレの話題が流れてきますが、あの世界で長く生き残れるのはほんの一握りだと思います。
一方で、僕のやり方は一気に大勝ちすることはありませんが、コツコツ積み上げていく堅実で再現性の高い投資です。
焦らず、気長に、楽しみながら続ける。
これが僕の投資スタイルであり、これからもこのスタイルで投資活動を続けていきたいと考えています。



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